【社員対談】好奇心やワクワクを胸にVR事業に挑む!VRチームが語る仕事のやりがいと職場の魅力とは?
CADネットワークサービスが今、力を入れているのはVRを使った教育用コンテンツ「まなVR」事業です。今回は、VR部で「まなVR」事業に取り組んでいる5人の社員に、事業内容や事業の魅力などについて語っていただきました。
インタビュー社員プロフィール
【宮本 澄浩(みやもと すみひろ)】
VR部長。ビジュアル関係の会社を経営していたが、経験を買われて転職した。
【堅木 暁(かたぎ あきら)】
VR部次長。20年以上、ゲーム業界でデザイナーをしていた。
【清原 里美(きよはら さとみ)】
VR部係長。広島県でデザイン会社に勤務。広告用の3Dパースの制作に携わっていた。
【磯貝 晃大(いそがい こうだい)】
VR部。美術系大学で彫刻を勉強していた。卒業後にCADネットワークサービスに就職。
【伊佐 真喜人(いさ まきと)】
VR部。大学工学部で、機械やプログラムなどを勉強した。卒業後、CADやプログラミングの知識が生かせるのではないかと考え、CADネットワークサービスに就職。
——デジタルコンテンツに興味を持って入社
宮本:入社するきっかけから話そうか。私はもともと会社を経営していて、「仕事で何か関わりができたら」という気軽な気持ちで会社に話を聞きにきたんだけど、「新規事業に参入したい。部下をつけるからやってくれないか」という話になって。あれよあれよ、という感じで入社することになったんだよね。
清原:そういえば、当時、上司が「すごい、いい人を見つけた」と喜んでいたのを覚えていますよ。「いろいろな知識のある人なんだ」と言って。
宮本:仕事の内容を聞いたら、興味が湧いてきて。それまで会社勤めをしたことがなかったので、一度会社勤めの世界を見てみたいなと思ったのが、入社を決めた理由だね。
堅木:私は20年くらい、家庭用ゲーム機ソフトのデザイナーをしていました。しかし、年齢が上がってくると、制作ではなく管理業務が増えてくるんですね。それに、最近はゲーム機ソフトよりもソーシャルゲームが主流になってきたこともあって、自分がやりたいことと会社の方向性に食い違いを感じるようになりました。
そんなときに、VR事業の話を聞き、興味を引かれました。
清原:以前は建築パースをチラシ用のデザインに加工する仕事をしていました。以前から都会への憧れがあり、いつかは東京に出たいと転職先を探していたところ、今までの経験を生かせそうな会社だと思い、転職を決めました。
磯貝:私は美術系大学で彫刻を勉強していました。この会社へは新卒で入りました。以前からCGに興味があって、CG制作の仕事があると聞いて入社を決めました。
——黎明期のVRの将来を見据え事業化の道を切り開く
堅木:まなVRは教育用コンテンツをクラウドで配信するサービスだけど、私と伊佐君がシステム関連の業務を行い、清原さんと磯貝君がコンテンツのデザイン関連を行っています。清原さんは以前の職場と比べて、デザインの仕事に違いを感じることはありますか。
清原:以前の仕事は2Dの製作物でした。2Dと3Dとの違いは、見えない部分があるかどうかです。3Dはすべて見えてしまうので、細かなところまでより綿密に作らなくてはなりません。
堅木:VRは新しい技術なので、まさに今は黎明期。ゲームの世界で言えばファミコンが登場したときの頃のような面白さがあります。これから、業界はどのように発展していくのか、どのようなコンテンツやサービスが登場するのか、などと考えると、ワクワクする部分があります。
宮本:VRというのは、新たな技術なので、仕事を進める上での前例がないんだよね。だから、分からないことがあっても、社内に教えてくれる人はいない。自分で道を切り開くしかないんだ。そこは苦労するところだよね。
分からないところは、自分で情報を収集して、調べて課題を解決しなければならない。もちろん、チームで相談したり、話し合ったりして解決することも大切なんだけど、基本的には自分で解決しなければならないよね。
伊佐:確かに、いくら調べても分からなくて、行き詰まってしまうことはありますね。
宮本:終業後に話し合いの時間を持つようにしているけれど、そうやって行き詰まったときには、互いにコミュニケーションを図ることが大切だよね。まあ、話し合いの中身は仕事の話2割で、雑談8割だけど。うまいラーメン屋の話とかね(笑)
でも、そういう雑談の中で、ときどきポツリと「実はこんなことで悩んでいるんです」という話が出てきて、「じゃあ、一緒に考えてみようか」ということになる。そういうことが自然にできるところを見ていると、社員同士の仲がいい会社だと思うね。
清原:アットホームな職場だと感じます。コミュケーションを取りやすい会社ですよね。
堅木:最近はコロナ対策でリモートワーク中心になってしまったから、そうした場を持つのが難しくなったけれど、そういう情報や意見を交換する場は大切ですね。
清原:それに、女性の立場から見ても、働きやすい職場だと感じます。育児休暇などの制度も利用しやすいし、昇格に男女差をあまり感じません。男女が対等な関係で働ける雰囲気があります。
堅木:前に勤めていた会社と比べても、女性が活躍している会社だと感じますね。清原さんのようにしっかりとした知識やスキルを持って、活躍している女性が多いと感じます。
清原:ありがとうございます。(笑)
——なによりも好奇心と探究心が大切
宮本:VR事業は、今後会社の収益の柱となることが期待されている。私たちの役割はその事業を牽引していくことです。チーム全体でチャレンジをして、磨き上げたビジネスモデルを会社の収益の柱にしていきたい。
今回はVR事業に携わる人を募集しているわけだけど、社内にもVR事業に参加したいと考えている社員がいると聞いています。そんななかで、どういう人がこの事業に向いているんだろう。
堅木:さきほど、新しい技術だから調べなければ仕事にならないという話がありましたけど。仕事だから調べるのではなく、VRが好きだから調べるという人、ワクワクしながら働ける人が向いているのではないでしょうか。単純にVRが好きなことが大切だと思います!
伊佐:会社がVR事業を本格的に始めたのは4年ほど前ですが、その間、技術も進歩し、私たちも試行錯誤しながらやっています。そうした日進月歩の技術の変化に対応しようとする探究心が必要です。やはり好奇心にあふれる人が向いていると思います。
磯貝:社内を見るとゲームやアニメが好きな人が多いですよね。やはり、そういう分野に興味のある人は、VRなどデジタルコンテンツになじみやすいのでしょうね!
堅木:VRといえば、当初はゴーグルをつけて見る物だったけれど、最近はウェブブラウザーで見られるコンテンツも登場してきた。このように、現在もVRは急送に進歩し続けている。こうした技術の進歩にも対応していきたいと思っています。
VRは今、面白い時期を迎えている。今なら、技術革新の過程のまっただ中に身を置き、貴重な経験ができると思う。そういう時代に一緒にVRの仕事をできる仲間を待っています!
伊佐:VRはまだ新しい分野なので、VRの技術や知識に精通している人がそれほど多いわけではありません。たとえ、ゼロからのスタートでも探求心が持って勉強すれば、十分についていけます。多少、VRの知識に自信がなくても恐れる必要はありません。興味があるのなら、ぜひチャレンジしてほしいです!
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