お知らせ
2019年4月15日
先端デジタルテクノロジー展イベント報告
2019年4月3日~5日に東京ビッグサイトにて開催されました「第5回 先端デジタルテクノロジー展 VR/AR/MR ワールド」に出展しました。
ここ数年、VRコンテンツがエンターテインメントからビジネスに活用されることが多くなりました。作業現場での安全教育や危険学習体験、外国人労働者への技術教育訓練など、さまざまな業界から教育コンテンツのニーズが高まっています。
今回当社では、VRの教育ソリューション「まなVR」の危険学習VRコンテンツを出展しました。
展示ブースでは、体験者にVRゴーグルを被っていただき、コントローラーの簡単な操作方法の説明後シナリオがスタート。フルCGで再現した工場内でガス漏れ警報器が鳴りだします。2分間の時間内に火災事故にならないよう適切な対処が必要です。正面の溶断機の火元と左手のガスタンクをしっかり目視した後、正面の溶断機の電源をオフに。左手のガスの元栓を閉めるまでの時間がカウントされます。各チェックポイントの行動が加点され、学習結果が採点表示されます。
採点後、熟練者のゴースト(人型CGキャラクタ)による正解手順が流れます。自身の体験行動を重ねた後、さらに繰り返しの体験学習から習熟度を高めることが出来ます。
体験された多くの方より「臨場感がある」「テキストやビデオにはない体験が出来る」などのご意見を頂きました。
今回使用したゴーグルは、スタンドアローン型VRヘッドセット「HTC Vive Focus」です。前モデル「HTC Vive Pro」のようにPCを接続する必要がないので、屋外など場所を選ばずに利用することができます。前面のカメラを利用してトラッキングを行い、外部センサーなしで体験者の位置や動きをVR空間内に反映させることが可能です。
安全教育、危険学習、技能研修などさまざまなVRコンテンツに利用できるVRヘッドセットです。
「まなVR」はモジュールシステムによりお客様のご要望に応じて必要な機能のみを組み合わせた構成にできます。これによりお客様のご予算やご要望に応じたコンテンツのご提供が可能です。
「まなVR」に関するご質問・ご要望等があれば、お気軽にご連絡ください。