BIM概論と操作講習
- BIMセミナー概要
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午前の部 9:30~1:30
09:30~10:30
BIMとは?
10:30~12:30
BIMソフトを体験して頂きます
12:30~13:30
登録会
午後の部 14:30~18:30
14:30~15:30
BIMとは?
15:30~17:30
BIMソフトを体験して 頂きます
17:30~18:30
登録会
- 応募条件
- 建築業界での就業経験がある方or各種学校で建築を学ばれた方
- 参加者多数の場合は抽選で、電話もしくはメールで連絡いたします。
佐久間 かおる
CADネットワークサービス 教育部 部長
ゼネコン、建築設計会社、ソフトメーカー、建材メーカー、官公庁、教育機関などでのCADインストラクター、CAD運用コンサルタントとして18年従事。
AutoCAD、AutoCAD LT、Revit、ArchiCADなどオリジナルトレーニングコースの講師を務める。近年はBIMコンテンツ(Revitファミリ、AutoCAD ダイナミックブロック)制作・コンサルにも携わる。
2005年からAutodesk Authorized Training Center(ATC)認定
2009年A Pac ATC Award受賞
講師コメント
今回のセミナーでは、多くのBIMユーザーが使用しているAutodesk Revitを使って、BIMソフトの基本を体感していただきます。BIMソフトで作成した建物モデルは、さまざまな情報を持っています。
本セミナーでは、建物モデルの作成、モデルからの図面の作成、集計表の作成などです。
ぜひ、ご参加ください。
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BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)とは?
BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)とは、実際の建物を造るのと同じように、 コンピュータ上で建物の3次元モデルを組立ながら設計していく手法です。
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メリットNo.1の「設計の見える化」
BIMによってのメリットである設計の見える化。建物の形状や内部の空間などをそのまま3次元で再現したBIMモデルは、完成後の建物の状態を一目で誰もができ、施主を含めた建設関係者の間で設計内容をスムーズに共有できることが最大のメリットです。
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業務効率が向上!
BIMソフトが単なる3次元CADと違うのは、壁や柱などの3次元モデルに部材の仕様を表す「属性情報」が格納されているということです。属性情報のおかげで図面作成や数量計算、解析などを自動化でき、業務効率が向上します。
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ソフトの得意分野を理解!
国内で使用されている主なBIMソフトは、Autodesk Revit Architecture(Autodesk)・ArchiCAD(GRPHISOFT)・GLOOBE(福井コンピュータ)・VectorWorks(A&A)等です。 それぞれのソフトには得て不得手があり、意匠設計はArchiCAD、構造設計はRevitなど、それぞれのソフトの得意分野を発揮できるように組み合わせて使用しています。
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BIMでできること
・労働生産性の向上 ・設計時間の大幅短縮 ・ウォークスルー ・干渉チェック・設計図書の整合性を確保 ・建築確認申請の厳格化に対応 ・積算業務のスピードアップ・フロントローディング(業務の前倒し)など
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BIM自体が一連の管理
東京オリンピックやトンネル落盤事故・杭打ち工事によるマンションが傾いた問題など、建物の設計・施工はもちろんのこと、その後の施設管理・維持管理について注目が集まっている中、BIM自体が一連の管理ができるので、重要視されている。
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BIMの技術的サポート
BIMによってプロジェクトをスムーズに遂行するために「BIMマネージャー」という新しい職能が求められています。 BIMマネージャーについて、決定的な定義はまだないようですが、BIMによるモデリングや作図などの社内標準を作成したり、BIMパーツやテクスチャー素材などのデータを整備したりする仕事が挙げられます。 また、社内のBIMユーザーのために技術的なサポートを行ったり、教育研修を企画・実行したりすることも必要である。
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建築業界では今後も需要が高い
昨年よりもBIM案件の仕事は7割増となっているが、BIMオペレーターの人手不足が表面化されている。
まだソフトが高価であるため、個人でのソフト購入が難しい、新しい設計思想、経験者が少ないという事が主に上げられる。
今後も建築業界では需要が高いことが見込まれるだろう。
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オートデスク認定トレーニングセンター
ATC(Autodesk Authorized Training Center: オートデスク認定トレーニングセンター)として、Autodesk社製品に関しては、ゼネコン・設計事務所・官公庁をはじめ、20年以上ものトレーニング実績があります。また、GRAPHISOFT社のArchiCADに関してもトレーニングを行っています。
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オリジナル教育プログラム
BIMに関してのオリジナル教育プログラムがあります。
1.ビギナーコース:CAD初心者から始めるBIMを学ぼぶことができます。
2.アドバンスコース:ソフトのカスタマイズ知識や、より高度な作成の 仕方を学びます。 -
導入支援・社内ルールの策定・標準化
導入支援や社内ルールの策定・標準化なども行っており、また、実に基づいたBIM案件の制作会社でもあるので、トレーニングだけではなく実際の業務にも携わって頂けます。
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充実のサポート体制
建築を学校で学んだけど、実務がない!という方でもBIMソフトに関して、 BIMとは?から始まり、当社教育部のBIMスペシャリストにより、しっかりとサポートを致します。就業後もサポート体制が整っているので、本社と連携しながら業務を行って頂けます!
32歳・女性
- 派遣先
- 大手ゼネコンにてBIMを社内にて推進する部門
- 業務内容
- 社内に広げる為、BIMのルール作りやテンプレート制作、 マニュアル制作、ソフト間の検証作業、実物件の入力補助
- 今までの経験
- ゼネコンにて設計補助、CADオペレータとして勤務経験あり
- 選んだ理由
- bim という言葉は聞いた事はあったのですが、経験なかったのでなかなかお仕事につけませんでした。そんな中、未経験でもokの求人を見かけたことや、CADネットワークサービスさんはトレーニングのサポートがあったのでエントリーした次第です。
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BIMソフトを習得するまでにどのくらいかかりますか?
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2~3ヶ月程度で習得が可能です。
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どんなソフトを使用しますか?
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Autodesk Revit Architecture(Autodesk)・ArchiCAD(GRPHISOFT)・GLOOBE(福井コンピュータ) VectorWorks(A&A)等を使用します。
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CIMという言葉を聞きますが、CIMとはなんですか?
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Construction Information Modeling(コンストラクション インフォメーション モデリング)の略称です。
3次元モデルに連携発展させることにより、設計段階から様々な検討を可能とし、土木分野で建設生産システムの効率化を目的としています。 -
就業後は、どのような流れで仕事が進みますか?
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当社で一定期間研修を受けて頂きます。その後、派遣先などへご就業して頂きます。
就業後も、不明点などは本社としっかり連携をとり、サポートをしていきます。